タイトルの通りCBT方式にて簿記3級を合格しました。(紙の統一試験は落ちました(笑))
私もCBT方式を経験するまでは、いまいち手が出なかったのですが実際に経験すると難しくないですし、楽ちんなのでおすすめです。
CBT方式ってなんだろう?簿記3級受けてみようかな?という方は是非記事を読んでいただけたら嬉しいです。
CBT方式とは?
CBTとは「Computer Based Testing」コンピューター ベースド テスティングの略称でPCを使った試験方式のことです。
基本的に好きな日時で全ての都道府県にあるテストセンター(300か所以上)で試験可能です。
簿記以外は試験できるのか?
できます!
全ての検定とはいきませんが、簿記はもちろん漢検などのメジャーなものやこんな資格いるっ?といったマイナーなものもあるので一度調べることをお勧めします。
CBTS 試験・検定一覧リンクhttps://cbt-s.com/examinee/examination/
CBT方式のメリット
・日時を選択できる
・場所を選べる
・合否が直ぐわかる
・日時を選択できる
部屋の大きさもあるので早い者勝ちですが、予約により試験を受けることができます。
※検定主催者側の都合もあるので年中無休ではありません。早目に確認したほうが良いです。
・場所を選べる
試験会場を選べるので近場で受けやすいです。私は40分以上早く着きました。お金も千円近く安くなりました。
・合否が直ぐわかる
タイムアップした瞬間に合否が表示されるので、もやもや期間はないですし、落ちたらすぐに勉強できるので、余計な空白期間を作ることもないです。
CBT方式をおすすめしない方
実際に経験したところ、デメリットをあまり感じなかったのですが、挙げるとすれば…
・パソコンを使ったことがない方
・集中力が途切れやすい方
・パソコンを使ったことがない方
操作は簡単ですが、全く触ったことない方はおすすめはしないです。費用もかかってますので余計な心配をせずに臨んだ方が良いと思います。
※簡単ですがCBT方式のテストも可能なので誰かに教えてもらいながらでも試してみて決めるのも良いかもしれません。
簿記ネット試験(操作体験版)https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class-s/exercise
※あくまで操作感覚を知るためなので内容に期待しないでください。
・集中力が途切れやすい方
一斉にテストするわけではないので人の出入りがあります。私の場合一人で開始した後、試験が30分刻みで一人入室がありましたが、これが何人もとなると気になったと思います。
CBT方式での申し込み方法
受験者登録
初めてCBTで受験する場合は新規登録(‟ユーザーID”と‟パスワード”の取得)が必要ですが、簡単なのでご心配なく。
※ガラパゴスケータイは登録できません。
下記リンクから‟新規登録”で登録できます。
日商簿記CBT-Solutionshttps://cbt-s.com/examinee/examination/jcci.html
受験予約
受験予約確定後、キャンセルする場合はキャンセル手数料が発生するので注意です。
①希望の試験選択、②日時・会場・時間を選択、③支払方法を選択したら予約完了です。
・クレジットカード決済
・コンビニエンストア決済
・Pay-easy(ペイジー)決済
※銀行ATM・ネットバンキング
受験当日の流れ
テスト会場到着
試験開始30分~5分前までに到着しましょう。遅刻すると受験できません。
受付
本人確認書類を提示し、受付より「受験ログイン情報シート」をもらい、携帯電話、上着などの手荷物を全てロッカーに入れます。
試験中に利用できる筆記用具とメモ用紙を受け取り、試験室へ入室(簿記なら電卓を持参)です。
試験会場入室後
「受験ログイン情報シート」に記載されているIDとパスワードを入力後、試験科目を選択し、試験開始です。
※マシントラブル発生時は、試験官に伝えましょう。
試験終了後
合否(終了)の確認画面が表示されら、試験官を呼びましょう。
※ただ私の会場では試験官は不在で受付の方のみでした。呼ぶというより行くでしたね。合格していたので印刷をクリックし(記憶が曖昧ですが)試験終了書を受け取りました。
試験のスコアレポート(試験終了書等)を受け取り、完了です。
簿記3級(CBT方式)の試験入力方法は?
数字はキーボードで入力します。
文字はクリックで選択するので、「パソコン慣れてないんだけどっ!」という方も安心です。
メモ書きしたい場合はもらった紙(A4:2枚)とボールペンでメモリます。ただ時間勝負なので書く時間もあまりないですが…。
時間はPCに残り時間が表示されていたような気がします。曖昧ですみません。
※試験内容は受験取り消しなどの処置がありますのでご了承ください。
まとめ
結論としてCBT方式で受けようか迷っている方は、一回受けてみてはどうでしょうか。
私は落ちた後忘れないためにも直ぐにCBT方式で受けましたが、最初からCBTで良かったなと思いました。
従来の統一試験とは異なり日時、場所、合否が直ぐわかるなどメリットが多いので是非活用してみてください。